(仮訳)トルコにおいてヨーロッパグリに生じたホウライタケ属1新種
Işıloğlu, M. et al., 2009. A new Marasmius on Castanea sativa from Turkey. Mycotaxon. Available at: http://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2009/00000107/00000001/art00040 [Accessed March 7, 2018].
【R3-04916】2018/3/7投稿

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3行まとめ

トルコ、イズミル県の森林においてヨーロッパグリに生じた菌を検討し、Marasmius castaneophilusとして新種記載した。
本種はヨーロッパグリの殻に限って発生するとみられた。
本種は傘が純白で柄が成熟すると上部が赤褐色、担子胞子が大型、傘シスチジアが槍形であることなどで特徴づけられた。
Turkey, İzmir, Ödemiş, Elmabağı village

(新種)

Marasmius castaneophilus Işıloğlu, Allı, Solak & Watling
語源…クリ属を好む
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Marasmius epiphylloides
本種と異なり栗の殻に生じるという特徴を欠く
本種より柄が短い
本種より担子胞子のサイズが小さい
本種と異なり縁シスチジアに二型を有するという特徴を欠く